2023年10月4日に埼玉県議会で虐待禁止条例の一部を改正する条例案が提出されたそうな。
・子供だけで公園へ遊びに行くことの禁止
・低学年児童だけの登下校の禁止
・小学3年生以下の子どもを自宅に一人にすることの禁止
小学4~6年生は努力義務
とのこと。
オイオイ。それを各家庭に押し付けるのか?と疑問に思った。
それをするくらいだから、さぞ埼玉県は学童の運営をきっちりやってらっしゃるんだろうなぁ?待機児童をゼロにしてるんだろうな?とおもったわけです。
埼玉県には、学童の待機児童がいないの?
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/20192/r4kekka2.pdf
待機児童、しっかりいるね!この家庭はすべて条例違反になるんですか?と問いたい。
結局、だれのための施策なのかよくわからないですよね。
よくこれで少子化対策とかいいますよ。どんどん子どものいる家庭が苦しくなるだけじゃないですか。
結局、条例を撤回へ。
結局、この茶番はなんだったのか?
子供を育てている人や子育てした人が考えた条例なのだろうか。
この条例が制定されることで、だれにどんなメリットがあるのだろう。
結局、現在子育て中の家庭が苦しむだけで、だれが得をするのか?
条例で罰則規定を決める前に、環境を整えるのが先なのではないか?
学童の待機児童なんかもってのほかで、余裕があるくらいの状態じゃなきゃおかしいし。
登下校も生徒だけでだめなのであれば、スクールバスや送迎のスタッフも必要。このお金は税金だよね?
4年生以上だって努力義務っていうなら、通例で学童には3年生までしか通っていないけど4年生以上も通えるようにしなきゃいけないとおもうし、そうなったら現状の待機児童の数字は絶対おかしなことになる。
このくらいのこと、子供のいる家庭であればすぐにわかりそうなもんなのに。